
山陰島根は今日もムシムシしています

観光地・津和野や萩は7月28日の豪雨のため、被害に遭われた方の片づけも大変なことでしょう。
8月はまだまだ暑い日が続くと思います。
特に熱中症は家の中にいても、ご年配の方はエアコンをかけていても発汗がうまく行かず、熱中症で倒れる方も多いようです。
先日、当店のおたよりでご紹介したものです。
良かったら参考にして下さいね。
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熱中症で救急搬送される人が急増!!(13,000人以上)
−昨年の4.8倍で、死亡者も85人以上−
総務省消防庁によりますと、7月1日から14日までの2週間に、熱中症で病院に運ばれた人は全国で1万3681人に上りました。今月に入って各地で猛暑日が続いたことから、
搬送された人の数は去年の同じ時期の4.8倍と大幅に増えています。
今年5月から7月の16日までに熱中症や熱中症とみられる症状で亡くなった人は全国で
少なくとも85人に上っています。このうち85%余りは高齢者など60歳以上の人で、
気温が35度以上の猛暑日となった7月8日ごろから亡くなる人が急増していました。
(NHKニュースより)
《熱中症予防〜5つのポイント〜》
1)高齢者は上手にエアコンを
高齢者や持病のある方は、暑さで徐々に体力が低下し、室内でも熱中症になることがあります。節電中でも上手にエアコンや扇風機を使っていきましょう。周りの方も、高齢者のいる部屋の湿度に気を付けてください。
2)暑くなる日は要注意
熱中症は、暑い環境に長時間さらされることにより発症します。特に、梅雨明けで急に暑くなる日は、身体が暑さに慣れていないため要注意です。また、夏の猛暑日も注意が必要です。湿度が高いと身体からの汗の蒸発が妨げられ、体温が上昇しやすくなってしまいます。猛暑の時は、エアコンの効いた室内など、早めに涼しいところに避難しましょう。
3)水分をこまめに補給
のどが渇く前に水分を補給しましょう。汗には塩分が含まれています。大量の汗をかいたら、水分とともに塩分も取りましょう。ビールなどアルコールを含む飲料は、かえって体内の水分を出してしまうため水分の補給にはならず、逆に危険です。また、高齢者は暑さや
のどの渇きを感じにくい傾向がありますので、こまめに水分を補給しましょう。
寝る前も忘れずに!
4)「おかしい!?」と思ったら病院へ
熱中症の症状は、めまい・頭痛・吐き気・倦怠感・筋肉の硬直・けいれんなどがあり、
「おかしい」と思ったら、涼しいところに避難し、首筋・脇の下・足の付け根の内側を冷やしましょう。意識がない時は、命の危険があるので、医療機関へ行きましょう。
5)周りの人にも気配りを
自分のことだけでなく、ご近所で声を掛け合うなど、周りの人の体調にも気を配りましょう。スポーツ等行事を実施する時は気温や参加者の体調を考慮して熱中症を防ぎましょう。
*熱中症予防運動指針(日本体育協会より)*
●35℃以上・・・運動は原則中止
●31℃以上・・・厳重警戒(激しい運動は中止)
●28℃以上・・・警戒(積極的に休息)
●24℃以上・・・注意
●24℃未満・・・ほぼ安全
(NHK解説委員室より)
《熱中症にかかったら》
【反応がない・意識がない】
迷わず医療機関へ
【応急手当】
●涼しい場所へ移動
●衣服を緩める
●身体を冷やす
●水分・塩分の補給
(NHK解説委員室より)


詳しくは店頭にてご相談ください。